軽費老人ホームへの入居を希望する方からのご相談
ご相談者様からのご相談
離婚経験のある70代男性からのご相談です。
ご相談者様のご両親は既に他界されており、お子様はいらっしゃいません。築40年以上の賃貸アパートに長らく暮らしていましたが、周辺地域の再開発に伴い立ち退きを請求されました。
別の賃貸アパートを契約しようとしましたが、ご高齢ということもあり契約条件を満たす物件が見つからず、高齢者向け施設も検討しいくつかの施設へ問い合わせたそうですが、身元保証人が必要と言われたそうです。身元保証を頼める人もおらず、このままでは住む場所が無くなってしまうと不安を感じ、当協会へご相談いただきました。またご高齢とはいえお身体は丈夫で現在介護の必要はないため、高齢者向け施設に入居すべきかどうかも迷っているとおっしゃっていました。
もし施設に入居するのであれば、外出等の制限がないこと、食事を基本的に3食用意してくれるところをご希望です。
当協会の回答
当協会からは「軽費老人ホーム」をご紹介し、こちらへご入居を提案させていただきました。
経費老人ホームとは、基本的に60歳以上で、ご自身で生活ができる(介護を必要としない)方に向けた入所施設です。外出についての制限はないため外泊も可能で、食事も3食提供されますので、ご相談者様のご希望を叶えることのできるサービス内容です。
なお入居費用は入居された方の一年間の収入に基づき算出されますので、年金で生活している方でも問題なくご入居いただけます。
当協会の身元保証のプロが丁寧にご説明したところ、料金形態や契約内容に納得されご契約の運びとなりました。
ご相談者様は現在もご希望通りの軽費老人ホームにて元気に暮らしてらっしゃいます。